連休とあって多くの歴史ファンが三内丸山遺跡を訪れ、子供がお父さんに遺跡について
質問している様子がとても印象的でした。

三内丸山遺跡は江戸時代の文献にも記録されるほど、土器がたくさん見つかることで
知られていたそうです。 これまでの発掘調査で、縄文時代前期から中期にかけての
大集落であったことが分かってきており、数多くの竪穴式住居跡、大型竪穴式住居跡、
掘立柱建物、墓や道路跡や生活用具など学術的に貴重なものが発見されています。
また出土品からは、ヒスイ、コハク、黒曜石なども見つかり、遠方との交易や、樹皮で
編んだ袋状の物や、漆塗の鉢の破片が見つかっていることから、高い技術を持って
いたことで知られています。
それにしても今から約5500年前から4000年前の縄文時代の集落跡が見つかるなんて
凄いの一言ですよ…

全国のどこかで、三内丸山遺跡の文化をはるかに超える遺跡が眠っているはずです。
その遺跡から皆が仰天するような発見が近いかも知れませんね。
